子どもと過ごす時間

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こんばんは。

しょーじんです。

 

 

今日は「子どもと過ごす時間」というテーマでお話しします。

内容的には、子どもをお持ちの方向けとなっていますが、子どもがいない方もぜひ、自分の親や友人、パートナーなど、大切な人に置き換えて読んでみてください。

 

 

 

▼その当たり前は、当たり前じゃないかもしれない

 

 

 

子どもをお持ちの皆さんは、今日一日子どもと何をして過ごしましたか。

 

子どもとどんな話をしましたか。

 

子どもとどんな食事をとりましたか。

 

子どもの写真を何枚とりましたか。

 

子どもを何回抱きしめましたか。

 

子どもに何回「愛してる」と伝えましたか。

 

 

 

 

僕は突然聞かれると困ってしまいます。

 

普段、子どもとの時間は大切にしているつもりですが、一瞬一瞬を本当に大切にできているかと言われると自信はありません。

 

 

 

 

今日、何気なくスマホYouTubeアプリを開くと、「わが子を看取る」というタイトルの動画が目に入りました。

一華(いちか)ちゃんという、がんを患った4歳の女の子を、その家族や医師たちが看取るお話しです。

 

 

 

休みの日に子どもと公園に遊びに行くと、子どもと一緒にいるにも関わらず終始スマホとにらめっこしているお父さんや、ジャングルジムの上に登った子どもが「ママ〜!」と手を振っているにも関わらずママ友とのおしゃべりに夢中になっているお母さんをたまに見かけます。

 

きっとそのお父さんからすると、連日の仕事で疲れているのに休み返上で一生懸命子守をしているのだと思うし、そのお母さんからすると毎日家事や育児に終われる中での束の間の癒しの時間なのだと思います。

僕自身、子どもが大人しくおもちゃで遊んでくれている時は、ついついスマホやテレビを見てしまうこともあります。

 

 

 

もちろん、常に緊張の糸が張ったように子どもの世話をすることは体力的にも精神的にも良くないことです。

 

ただ、また明日も来ると思っているその親子の時間は、突然来なくなるかもしれない。

 

 

 

 

僕は、僕か僕の子どもの身に何かあって、明日から突然会えなくなったとしたら、きっとものすごく後悔します。

 

 

 

もっとたくさん外で一緒に走り回って遊びたかった。

 

もっとたくさんドングリや落ち葉を一緒に拾いたかった。

 

もっとたくさん「上手にブロックができたね」と褒めてあげたかった。

 

もっとたくさん美味しい料理を作ってあげたかった。

 

もっとたくさんお風呂で水遊びをしたかった。

 

もっとたくさん寝る前の絵本を読んであげたかった。

 

もっとたくさん抱きしめたかった。

 

もっとたくさん「君のことを愛してるよ」と伝えてあげたかった。

 

 

 

 

こんなに後悔するなら、もっと一緒にいる時間を大切に過ごせばよかった。

 

って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人それぞれ、ものごとには優先順位がある」

そう言う人もいます。

 

 

 

けど、子どもと過ごす時間が何よりも大切でしょ。

 

子どもがいるから毎日仕事を頑張れる。

 

子どもがいるから色んな気づきをもらって人間的に成長できる。

 

子どもと変わらず毎日過ごせることは、実はとっても特別なことなんだ。

 

一華ちゃんから気づかせてもらいました。

 

そして何より、子どもを一緒に育てるパートナーが、自分を日々支えてくれているパートナーが、とても特別な存在なんだと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

明日の朝、家族と顔を合わせた時にどんな言葉をかけたいですか?

 

明日、家族と過ごす時間をどんな風に過ごしたいですか?

 

 

 

 

僕らが当たり前だと思っている毎日は、当たり前じゃないかもしれない。

 

ぜひ一瞬一瞬を大切に過ごしてみてください。